ダージリン・ヒマラヤ鉄道は、インド東北部の紅茶で有名なダージリン地方の標高2,000メートルを走る鉄道です。
世界の観光ガイドブック等では、ダージリン・トイ・トレインという愛称で呼ばれており、2005年にユネスコの世界遺産に登録されています。
この鉄道が建設されたのは、インドがまだイギリスの植民地であった1879年で、紅茶の積出しが目的でした。
レールの幅は610mmのナローゲージで、トンネル工事などの大掛かりな工事は行わず道路に沿って建設され、工事開始から2年後の1881年7月にシリグリタウンからダージリンまで開通しました。
当社製品は、煙突の後ろにサドルタンクをもったBクラスと呼ばれるタンク機関車で、原形ではなく改造後の姿です。
サイズは1/48で、ゲージはスケールに近い 13mmと16.5mmの2種類ございます。